長い年月や地震など、墓石にシミやひび、傾きなどの劣化が生じてしまうことがあります。
先祖代々受け継がれているお墓を、大切に、そして丈夫に再生、リフォームいたします。
家屋と同様、痛んだ箇所を修繕、修復することが可能です。
いくらお墓が耐久性に優れているといっても、長い年月をかけて風雨にさらされれば劣化を避けられません。
- 「外柵のブロックが風化しているので、ここだけ直したい。」
- 「地震対策で、耐震構造にしたい。」
- 「お墓全体がシミやこけなどで変色してしまった・・・。」
- 「ところどころ欠けたり、ひびがはいっている・・・。」

- そんなことはありません。ご予算に応じて、一部分だけを新しくすることも可能です。
地盤沈下などで墓石の傾きの修復や基礎の作りなど、その症状に応じてご対応させていただきます。

せっかく直したお墓だから、いつまでもキレイに保ちたい。
そんな皆様のために、自分でできるお手入れの方法をご紹介します。
用意するものはバケツ、ぞうきん、タワシ、ほうき、植木ばさみなど。
水道施設のない霊園はお水も忘れないで下さい。
- 1. お墓は水で洗うのが基本です。
- やわらかいスポンジか布に水を含ませてやさしく洗います。汚れがひどい時は、タワシなどで擦ると取れます。また、文字の部分はハブラシが便利です。しかし硬い石とはいえ、彫刻部分や角は欠けやすくなっています。決して力を入れてゴシゴシと擦らないようにしてください。(キズの大きな原因になります。
なお最近は墓石(御影石)の水垢やシミが取れる専用洗剤もございます。
- 2. 花はこまめに替えましょう。
- お墓に供えたお花は枯れて見苦しくなる前にとり替えましょう。お墓が遠くてこまめにお参りできないようであれば、定期的にお花を供えて、簡単なお掃除もしてくれるサービスを利用することもできます。料金は、たいてい期間とサービスの内容に応じて決まっています。霊園管理事務所で聞いてみることをおすすめします。
きれいなお花を供えればご先祖様も喜ぶこと間違いないでしょう。
- 3. 墓参の際は雑草処理も忘れずに。
- 墓地内の玉砂利の中の草の根は、なかなか取りにくいものです。墓参の際には小さな鎌やゴム手袋などを持っていくとよいでしょう。
- 4.玉砂利もきれいに。
- 墓石のまわりに敷いた玉砂利は、土に沈んでしまうことがあり ますので園芸用のシャベルなどで堀り起して目の粗いザルに入 れ、洗った後に敷くと見違えるようにキレイになります。新し い玉砂利を敷き直すのも良いでしょう。
最後に一通り全部洗い終えましたらもう一度きれいな水をかけて雑巾で拭き取って下さい。
その他植木の育ちすぎにはご注意を。ヒビ割れの原因となります。